胃がんの症状 [病気のこと]
早期がんの症状
胃がんは早期では、がん細胞が大きくなるまでの間はほとんど自覚症状もありません。
症状が現れても、とくに胃がん特有のものというわけではなく、
胃炎や胃潰瘍でもよくみられる腹痛、腹部不快感、食欲不振、吐き気、といったものです。
進行がんの症状
胃がんが進行すると、腹痛、腹部の不快感、食欲不振といった症状が強く、
しかも常に感じられるようになってきます。
そして、体重も次第に減少していきます。
さらに胃がんが進行すると、おなかを触ると胃の辺りに硬いしこりを感じるようになったり、
腹部に水がたまる腹水といった症状や、吐血、血便などの症状が現れて、
痛みも激しいものになります。
このころになると、食欲不振がひどくなり、全身の衰弱も目立つようになってきます。
さらに肝臓や肺・骨・脳など、他の臓器に転移すると、転移した臓器やその程度によって、
さまざまな症状が現れてきます。
最近では、健康診断やがん検診などの胃の検査で、
自覚症状のないような非常に早期の胃がんでも発見されるケースが増えています。
(雨上がりの宮迫さんはそうでしたね。たまたま人間ドック行って、
たまたまレントゲンにしないで胃カメラやったら見つかったって。
今はもう復帰して元気そうに活動してますよね。)
逆に、胃の調子が悪くても検査を受けないで、市販薬などで済ませてしまうと、
胃がんを見逃してしまう危険性があります。
なので、胃がんが疑われるような場合は、早めに胃の検査を受けたほうが良さそうですね。
胃がんの原因 [病気のこと]
胃がんになる原因として、塩分の摂りすぎ、ビタミンや植物性食品の不足、
辛い物や熱い物といった刺激物が好き、などの食生活が挙げられます。
これらの食生活によって胃粘膜の炎症や障害を起こしてしまい、
発がんを促してしまっていると考えられています。
日本人は味噌や醤油を好むため、塩分を取りすぎる傾向があり、
とくに東北などの寒い地方においては漬物や魚の干物など
冬場の保存食に塩が多く使われるため、高血圧とともに胃がんの発症の傾向が高くなっています。
他にもたばこの中に含まれる有害物質が胃の粘膜を刺激して発がんにつながったり、
また、胃粘膜に生息するピロリ菌が胃炎や胃潰瘍の原因になるということがわかっていて、
これが胃がんの発生にもかかわりがあるといわれています。
日本人の40歳以上の約70%以上が、このピロリ菌に感染しているといわれていて、
現在では薬で除菌をする方法が胃炎や胃潰瘍、
さらには胃がんの予防のために用いられています。
ピロリ菌感染の有無は血液・尿・呼気などの比較的簡単な検査でもわかるそうです。
人間ドックもいいですが一度、ピロリ菌の検査だけでもしてみるのもいいかもしれませんね。
昨日の『ガキの使い』でもダウンタウンの松っちゃんがしきりに言ってましたね。^^
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胃がんとは [病気のこと]
がん検診のお知らせ(男子なので胃がん)が来たことをきっかけに
ちょっと調べてみようか、ということで胃がんについて書いていきたいと思います。
胃がんはがんの部位別死亡率で男性では2位、女性では3位のがんになります。
40歳代から増えだして60歳代で一番多くなります。
しかし医療の進歩によって早期発見で適切な治療をすれば
90%程度は完治することができるまでになっています。
ただその中においても早期発見が難しいものとして「スキルス胃がん」というものがあります。
これは昔キャスターの逸見さんがたしかこれで亡くなっていますよね。
普通の胃がんでは胃壁の表面が盛り上がったり潰瘍ができたりして変化を見て取れるのですが
スキルス胃がんの場合は表面に現れず胃壁の中を広がっていきます。
悪性度も高く進行が速いので、気付いた時にはもう・・・、ということにもなりかねませんので
定期的な健診が大切になっていきます。