胃がんの症状 [病気のこと]
早期がんの症状
胃がんは早期では、がん細胞が大きくなるまでの間はほとんど自覚症状もありません。
症状が現れても、とくに胃がん特有のものというわけではなく、
胃炎や胃潰瘍でもよくみられる腹痛、腹部不快感、食欲不振、吐き気、といったものです。
進行がんの症状
胃がんが進行すると、腹痛、腹部の不快感、食欲不振といった症状が強く、
しかも常に感じられるようになってきます。
そして、体重も次第に減少していきます。
さらに胃がんが進行すると、おなかを触ると胃の辺りに硬いしこりを感じるようになったり、
腹部に水がたまる腹水といった症状や、吐血、血便などの症状が現れて、
痛みも激しいものになります。
このころになると、食欲不振がひどくなり、全身の衰弱も目立つようになってきます。
さらに肝臓や肺・骨・脳など、他の臓器に転移すると、転移した臓器やその程度によって、
さまざまな症状が現れてきます。
最近では、健康診断やがん検診などの胃の検査で、
自覚症状のないような非常に早期の胃がんでも発見されるケースが増えています。
(雨上がりの宮迫さんはそうでしたね。たまたま人間ドック行って、
たまたまレントゲンにしないで胃カメラやったら見つかったって。
今はもう復帰して元気そうに活動してますよね。)
逆に、胃の調子が悪くても検査を受けないで、市販薬などで済ませてしまうと、
胃がんを見逃してしまう危険性があります。
なので、胃がんが疑われるような場合は、早めに胃の検査を受けたほうが良さそうですね。
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